野党共闘で衆院選小選挙区は逆転可能か

野党共闘で衆院選小選挙区は逆転可能か

北海道5区補選では野党共闘が一定の効果を発揮し、民進党と共産党の票の足し算が成立しました。

 

この5区補選では様々な好条件が重なって票の足し算が成立したと分析していますが、仮に全国でもまったく同様の野党票足し算が成立した場合に逆転が可能かどうかを検討してみます。

 

 

やり方は簡単で2014年衆院選の選挙区結果で与党が得票率50%以上ならいくら野党の票を足しても届くことはありませんから、与党が勝ちます。

 

つまり2014ベースで考えるならば与党の得票率が50%に満たない小選挙区を全て野党が勝利することが、野党勝利の最大値ということになります。

 

 

2014衆院選ベースの計算

 

それでは各県ごとに見ていきます。

 

分数表記で分母が選挙区数、分子が与党得票率50%以上の選挙区数となります。

 

 

北海道:3/12
青森:3/4
秋田:1/3
岩手:1/4
山形:1/3
宮城:3/6
福島:1/5

 

北海道東北ブロックの勝敗

 

与党:13勝、野党:24勝

 

 

茨城:4/7
栃木:3/5
群馬:5/5
埼玉6/15
千葉:8/13
神奈川:8/18
山梨:0/2
東京:9/25

 

関東ブロックの勝敗

 

与党:43勝、野党:47勝

 

 

新潟:2/6
富山:3/3
石川:2/3
福井:2/2
長野:1/5

 

北陸信越ブロックの勝敗

 

与党:10勝、野党:9勝

 

 

岐阜:5/5
静岡:4/8
愛知:3/15
三重:3/5

 

東海ブロックの勝敗

 

与党:15勝、野党:18勝

 

 

滋賀:1/4
京都:1/6
大阪:3/19
兵庫:5/12
奈良:3/4
和歌山:2/3

 

関西ブロックの勝敗

 

与党:15勝、野党:33勝

 

 

鳥取:2/2
島根:2/2
岡山:4/5
広島:6/7
山口:4/4
愛媛:2/4
香川:1/3
徳島:2/2
高知:2/2

 

中国・四国ブロックの勝敗

 

与党:25勝、野党:6勝

 

 

福岡:7/11
佐賀:1/2
長崎:3/4
熊本:4/5
大分:2/3
宮崎:3/3
鹿児島:3/5
沖縄:0/4

 

九州ブロックの勝敗

 

与党:23勝、野党:14勝

 

 

勝敗合計と総括

 

以上の結果を総括すると、

 

与党:144勝、野党:151勝

 

 

かなり拮抗しましたね。

 

もちろんこれは野党側におおさか維新や旧次世代も含めていますし、全国で完璧に野党票の足し算が成立することはまずありえないと思います。

 

ただ現在の情勢における野党側が共闘によって獲得できる理論上最大値という捉え方で一つの参考にして頂けたらと思います。

 

 

 
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