2019年参院選での改憲必要議席のボーダー考察

2019年参院選での改憲必要議席のボーダー考察

2019年参院選。新たな元号、令和にて行われる最初の国政選挙でいわゆる改憲派と呼ばれる勢力が2/3の議席を維持できるかを考察していきます。

 

まず定数増が増えたことで、改憲ラインは164議席。

 

そのうち非改選の改憲派議員は自民党が56議席、公明党が14議席、日本維新の会・希望の党が6議席で76議席。

 

よって164議席から76議席を引いた88議席を改憲派勢力が取れば2/3維持ということになります。

 

 

当サイトの4/11時点での議席予想は自民:58、公明:13、維新:4の計75議席なので13議席足りません。

 

これはかなり厳しいと言って差し支えないでしょう。

 

自民、公明、維新だけで88議席取るというのは難しい。

 

 

無理を承知で皮算用してみると、自民党が一人区で30勝2敗と大幅に勝ち越し、北海道東京千葉広島で2人通し、比例で20取る。

 

これで自民党は67議席。

 

 

公明党は最大で選挙区7、比例7の14議席。

 

維新が大阪で2人、兵庫で1人、比例で4人通したとして7議席。

 

これで88議席に到達します。

 

加えて神奈川で希望の党の松沢成文氏が当選する可能性もありますが、88議席到達はまず難しいでしょう。

 

 

国民民主党の存在

 

そして難しいことは当然自民党もわかっているはず。

 

そこで自民党は国民民主党も改憲派勢力に引き込むことを狙っていると私は推測しています。

 

 

国民民主党の非改選は13人なので、もしこの人数を数に加えると2/3に必要な議席数は75議席になります。

 

当サイトの国民民主党の獲得議席予想は6議席なので、自民:58、公明:13、維新:4に国民民主党の6議席を足すと81議席になり到達。

 

つまり自民公明維新希望だけだと厳しいが国民民主を足せば到達しそうというのが改憲に必要な議席のボーダーラインとなります。

 

 

もっとも国民民主党の議員にも憲法改正に反対する議員は多数おり、実際の改憲議論が始まったら党が割れることにもなりまねません。

 

というより今の支持率を考えると参院選後に崩壊する可能性もあるでしょう。

 

 

結局は自民、公明、維新、希望だけでは届かない議席に対して、何人国民民主党から引き抜けるかの駆け引きになってくることを参院選後の憲法改正に向けた流れであると予想しています。

 

 

 
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