候補者選びで最も大切なこと
選挙で誰に投票するかを選ぶ際、結局何が最も大切なのか。
それは「日本に利する政策を真剣に考えている政治家なのかどうか」を見極めることだと思っています。
それさえ見極められれば個々の政策の是非は二の次でかまわない。
そもそも完璧な政治を行うには、自分の利益を完全に度外視して国の利益を第一に考えなければいけません。
しかしそんなことは無理です。完全に利他的な人間は存在しません。
人は必ずどこか利己的な部分を持っている。
だからこそ完璧な政治システムなど不可能であり、完璧に上手く機能した政治システムは歴史上一度も存在していません。
つまり完璧な政治を求めることなどそもそも不可能なのです。
日本を本気で愛する政治家を選べばいい
どんな政党が政権を取ろうが、どんな人が当選しようが、必ず政策の失敗は出てくる。
また多かれ少なかれ、自分の支持団体に利する政策をやってくる。
それはもう当たり前のこととして考えるしかないのです。
それは前提として受け止めた上で、その中から日本に利する政治家を選べばいいんです。
次の選挙で政権を取る与党がどこになるにせよ、色々な政策を行います。
時には自分の考えと異なる政策を行うかもしれない。
時にはその政策が失敗するかもしれない。
その時に我々が見なければいけないのは、その政策が「政府与党が真剣に日本をよくするためにどうすればいいか考えた末の結論」であったかどうかなのではないでしょうか。
その政府・政治家が本当に日本を愛す心を持っており、本気で日本をよくしようと考えて一生懸命行った政策であれば、たとえ一度失敗したとしても必ずいい方向に向かうのではないかと私は思います。