橋下徹が語る

橋下徹が語る

2015年大阪ダブル選挙における橋下徹前市長の街頭演説。

 

若者が選挙に行く大切さを語っていましたので、その動画を紹介させて頂こうと思います。

 

 

 

 

また動画の若者が選挙に行くべきという部分を書き起こします。

 

 

「政治家ってね自分が当選しないと無職になって収入が得られないから、選挙で通ることを一番に考えるわけですよ。

 

で、さっき吉村候補が言ってましたけどね。20代の人が投票率20%。30代の人が30%。40代の人が40%。

 

それくらいしか選挙に行かないということが、数字で出てしまっているから、政治家は若い人たちにお金を使おうとはまったく思っていません。

 

これが現実。で、高齢者の方ばっかり見てる。

 

だから大阪市はついこの間までね、地下鉄とバス、70歳以上の方はどこまで行っても完全無料なんです。つい数年前まで。

 

これは誰がお金を負担しているかというと、これタダじゃないんです。20代、30代、40代の皆さんが払ってくれている税金で、この70歳以上の方々が使った地下鉄、バスの料金を全部みんなが肩代わりしてるわけ。

 

で、これをずーっと大阪市はやってきたわけですよ。

 

で、これは皆さんがやっぱり投票に行かないから、若い人たちにお金を使っても、それは政治家が自分は当選しないと思ってしまうからお金使わないんでね。

 

やっぱりこれは意思を示さないと。で、よくほら、あのこの前国会とかでね。若い人達がマイク持ってドラム鳴らして、「なんとか反対!なんとか反対!」って。あんなのじゃ世の中全然変わんないから。あんなことでは。

 

そんな大騒ぎして、ドラム鳴らして、ラッパとか吹いて。僕はああいう活動は全然否定はしませんよ。ああいう活動は政治活動としてやってもらったらいいんだけども。

 

でもやっぱり世の中を変えていこうと思ったら、最後はやっぱり選挙運動なんです。

 

だからああいう若い人たちが、どうのこうのと大騒ぎするんじゃなくて、ちゃんと皆さんが政治家の方に「目を向けてるよ」っていうことを示すためにも、まあできればやっぱり松井、吉村に投票してもらいたいけれど、もうそれはいいです。

 

松井、吉村じゃなくてもいいから、もう自分の思うところでもいいんで、とにかく投票して。日本の若い者は、特に大阪の若い者はちゃんと選挙に。

 

これ高齢者は60%、70%みんな投票行くから。それと同じくらい若い人がとりあえず投票行く。

 

で、誰も選ぶ人がいなければ白票でもいいから入れたらいいんです。そしたら白票数が何票って出るから。

 

とにかく、票を入れればね、それが政治家への最大の圧力なんです。

 

だから国会の前とか、安倍さんのいる首相官邸の前とかでね、ラッパ鳴らしたり太鼓鳴らしたり、そんなのは何の圧力にもならない。

 

まあそこにも朝日新聞の記者がいるけれども。朝日新聞や毎日新聞はああいうデモやれデモやれって言うんだけど、クソの役にも立たないそんなの。

 

やるのは自由ですよ。やるのは自由。全然いいんですよ。デモやるのは自由だから。どんどんやってもらって。そんなのはもう絶対取り締まりなんかやらずに、どうぞ自由にやってください。

 

でも、あんなデモはね、もう普通に飲みながら大騒ぎしてるような、あんなのと同じ。世の中変える力には何にもならない。

 

でも、選挙の時にわずか5分、10分、投票所に行って、票を入れるだけでいいんですよ。名前書かなくてもいいから。誰もいれる者がいなければ白票でもいいから入れるんです。

 

そうしたらそれがあんな国会やら首相官邸の前でドラム鳴らしてる連中なんかよりも、遥かに若者が力を持つことになるから。

 

だから今回、できたら松井、吉村に入れてもらいたいけども、そうでなくても白票でもいいから。とにかく票を入れに行って。

 

それが本当に世の中を変えるきっかけになるからお願いします」

 

 

以上となります。

 

 

「若い人が選挙に行かないから政治家は票をくれる高齢者ばっかり見ている」

 

「できれば僕たちに投票して欲しいけどこの際誰に投票してもいいです。誰もいなければ白票でもいいです」

 

「国会前でどんちゃん抗議デモをしたところで何の意味もありません。そんなことより少しの時間をかけて選挙でたった一票投じることの方が政治家に対してよっぽど圧力になる」

 

 

これらの発言はまさに私がこのサイトを通じて若い方々に伝えたいことです。

 

 

 
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