2016年参院選情勢 過半数ラインと憲法改正ラインの分析

参院選過半数ラインと憲法改正ラインの分析

参院選の予想を一通り終えたので、この予想を元に過半数ラインと憲法改正ラインの分析をします。

 

まずは今年非改選の参議院議員の勢力をまとめておきましょう。

 

 

自民:66
民進:18
公明:11
お維新:5
共産:8
社民:1
生活:1
日こころ:3
元気:2
沖縄:1
無所属改憲派:5(平野達男、薬師寺道代、渡辺美知太郎、行田邦子、松沢成文)

 

 

そして今年の予想議席数が以下

 

 

自民:59+自民系無所属1(中西)
民進:25+民進系無所属3(舟山、木戸口、森)
公明:14
お維新:9
共産:8
社民:1
無所属:1

 

 

この数値を元に考えていきます。

 

 

過半数ラインの計算

 

まず過半数ラインは122議席以上。

 

非改選の自公は84議席ですから、122−84=38

 

 

つまり自公が37議席以下になればねじれ国会になるのですが、当サイトの予想では自公の獲得見込み議席数は73議席。

 

73議席見込みを37議席以下まで減らさないといけないというのはさすがに事実上不可能でしょう。

 

ですから参院選後でも自公が衆参で多数を占め、自民党政権が存続することはほぼ確定しています(ダブル選についてはここでは考慮しません)。

 

 

自民党単独過半数ライン

 

では自民単独での過半数はどうでしょうか。

 

自民党の非改選は66議席ですから、122−66=56

 

 

当サイトの予想は59ですが少し与党が取りこぼしがあるようなら単独過半数は切る可能性もありますね。

 

現状は自公の連立は強固なので自民党単独での過半数にそれほど大きな意味はないかもしれませんが、一つの目安として56議席というのはラインになりそう。

 

このあたりが現実的な自民党の勝敗ラインでしょうか。

 

 

憲法改正ライン

 

最後に憲法改正の発議が可能となる2/3のライン。

 

参議院の2/3ラインは162議席。

 

 

まずあくまで与党のみで改憲を目指すケースを考えます。

 

非改選の自公は77議席ですから162−77=85

 

自公で85議席取れば可能なわけですが、当サイトの予想では59+14=73

 

ちょっと届かないですね。

 

 

次におおさか維新や無所属改憲派議員も全て改憲発議に賛成するケースを考えます。

 

非改選は自民66、公明11、お維新5、日こころ3、無所属改憲派5

 

全て足すと66+11+5+3+5=90

 

よって162−90=72

 

改憲派政党で72議席取れば改憲発議が可能になるということです(ただし元気の二人がどう動くか、無所属議員が賛成するかなど不確定要素あり)。

 

 

当サイトの予想では自民60、公明14、お維新9ですから全て足すと83議席。

 

余裕で超えますね。11議席ほど余裕があります。

 

 

とはいえ野党勢力もこのラインは譲れないところでしょう。

 

改憲派無所属の5人が全員賛成するとは限りませんから無所属を計算から除けば余裕は7議席。

 

この7議席を削ればとりあえず自公お心だけでの改憲発議は阻止できます。

 

 

自公お心の非改選は85議席ですから162−85=77

 

つまり自公お心の合計が77議席を超えるか、それとも野党が改憲勢力を76議席以下に抑えるか。

 

ここが憲法改正の発議がなるかどうかという一つの勝敗ラインになるでしょう。

 

 

 

 
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