第48回衆院選 千葉選挙区情勢予想

第48回衆院選 千葉選挙区情勢予想

次期衆院選の情勢予想です。本日は千葉県の予想。

 

保守層が厚い県で参院選では3議席中1位と2位を自民党が独占。

 

前回衆院選でも自民党が11勝2敗と圧勝しており、今回も野党は苦しい戦いになりそうだ。

 

 

千葉1区

 

千葉市中央区・稲毛区・美浜区が選挙区。

 

かつては自民党の臼井日出男氏と民主党の田嶋要氏が競り合っていた選挙区だが、2009年に臼井氏が田嶋氏に敗れて引退すると、選挙区を継いだ門山宏哲氏に対しても田嶋氏が連続で勝利している。

 

 

選挙区3連勝中の田嶋氏に対して再び門山氏が挑む構図になるが、前回は8000票差の接戦。

 

もし次世代の田沼隆志氏が出馬していなければ保守票が一本化されて勝利していた可能性は十分にある。

 

 

前回の自民+次世代と民主+共産の票を合計してみると、

 

与党票:103259票
野党票:102937票

 

と大接戦になる。

 

 

田沼氏が今回も出馬するかはまだ未定だが、仮に出馬しなかったとしたら与党票がわずかに上回る。

 

しかしこのような僅差の勝負になるとこれまで勝負強さを発揮してきた田嶋氏が再び競り勝つのではないかと予想。

 

 

2017/2/10更新:日本維新の会が長谷川豊氏を擁立。保守を割りそうな候補なので田嶋氏が有利になる可能性がある

 

 

千葉2区

 

千葉市花見川区、習志野市・八千代市が選挙区。

 

かつては自民党と民主党が接戦を繰り広げていた選挙区だが、最近2回は自民党の小林鷹之氏が圧勝している。

 

 

日本維新の会は前回も出馬した藤巻健太氏を、民進党は2012年に3位という結果になり、前回は維新の党との候補者調整により出馬できなかった樋口博康氏を擁立する。

 

過去2回はいずれも野党票が分裂して小林氏がダブルスコアで圧勝。おそらく今回もそれに近い結果になるだろう。

 

 

千葉3区

 

千葉市緑区、市原市が選挙区。

 

自民党の松野博一氏と民主党の岡島一正氏が交互に当選を続けていた選挙区だが、最近2回は松野氏が圧勝中。

 

 

民主党を離党した岡島氏は2012年に未来の党、2014年に生活の党から出馬するもダブルスコア以上の大差で敗戦。

 

また民主党も前回擁立した青山明日香氏がトリプルスコアに近い差をつけられて3位と惨敗し、今回はいまだに候補者を擁立できていない。

 

今回も松野氏の圧勝と予想される。

 

 

千葉4区

 

船橋市(二和出張所管内・豊富出張所管内を除く)が選挙区。

 

元首相の野田佳彦氏が2000年以降全勝しており、前回は自民党の候補に比例復活も許さなかった。

 

 

自民党は木村哲也氏が前回に続き挑むが、勝利はかなり厳しいだろう。

 

さらに前回3位ながら比例で当選した共産党の斉藤和子氏も13区に転出し、野党票が一本化されることが濃厚。

 

今回も野田氏が大勝する可能性が高い。

 

 

千葉5区

 

市川市の一部(およそ旧国分村・大柏村の区域以外)、浦安市が選挙区。

 

かつては民主党が強い選挙区だったが、最近2回は自民党の薗浦健太郎氏が圧勝している。

 

 

前回は民主党の村越祐民氏にダブルスコアに近い大差で圧勝。

 

民進党は再び村越氏を擁立するが、共産党の票を足しても20000票近く届かず、薗浦氏の勝利は固いだろう。

 

 

千葉6区

 

市川市(およそ旧国分村・大柏村の区域)、松戸市(本庁管内、常盤平・六実・矢切・東部支所管内)が選挙区。

 

小選挙区制導入以降、自民党の渡辺博道氏と民主党の生方幸夫氏の間で議席争いが続いていた選挙区。

 

 

これまでの戦績は渡辺氏が4勝、生方氏が3勝だが、最近2回は渡辺氏が連勝している。

 

今回は実に8度目の対決となるが、前回は27000票余りの差で渡辺氏が圧勝し比例復活も許さなかった。

 

共産党の票を足しても届かないため、渡辺氏が勝利すると予想。

 

 

2017/4/27更新:日本維新の会が星健太郎氏を擁立

 

 

千葉7区

 

松戸市(第6区に属しない区域)、野田市、流山市が選挙区。

 

かつてはマツモトキヨシ会長の松本和那氏と息子の松本和巳氏が民主党の内山晃氏と激戦を繰り広げてきた選挙区。

 

 

しかし松本和巳氏が選挙違反で辞職した後、選挙区を引き継いだ齋藤健氏が最近2回は圧勝している。

 

民進党は前回維新の党から出馬した石塚貞通氏を擁立するが、前回はダブルスコア以上の大差で敗れており、今回も勝つのは厳しいだろう。

 

斎藤氏が順当に勝利すると予想。

 

 

千葉8区

 

柏市(旧沼南町の区域以外)、我孫子市が選挙区。

 

かつては自民党と民主党が大接戦を繰り広げてきた選挙区だが、最近2回は自民党の桜田義孝氏が圧勝中。

 

 

民進党は前回維新の党から出馬して比例復活した太田和美氏を擁立する。

 

前回は29000票ほどの差であったが、32000票ほどを獲得した共産党の票が乗れば僅差で逆転する計算になる。

 

ただ共産党の32000票が全て一本化されることは考えにくく、全て足して僅差で勝てるという状況では桜田氏には追いつけないと思われる。

 

 

千葉9区

 

千葉市若葉区、佐倉市、四街道市、八街市が選挙区。

 

かつては自民党に所属していた水野賢一氏が強さを見せていたが、2009年の政権交代時に民主党の奥野総一郎氏が勝利。

 

 

しかし水野氏が離党した後の最近2回は自民党の秋本真利氏が2連勝しており、奥野氏は連続で比例復活となっている。

 

前回は秋本氏が約17000票差で勝利。

 

また共産党よりも次世代の票が多いという保守的な地盤であるため、共産党が候補者を取り下げても逆転するには至らないだろう。

 

今回も秋本氏が勝利すると予想。

 

 

千葉10区

 

銚子市、香取市、成田市、旭市、匝瑳市、香取郡、山武郡横芝光町(旧匝瑳郡光町の区域)が選挙区。

 

自民党の林幹雄氏が地盤を築いており、2009年以外は全勝。

 

 

前回は約32000票という大差で勝利しており、仮に共産党の約14000票が一本化されても野党はまったく及ばない。

 

民進党は前回敗れた谷田川元氏を擁立するが林氏が順当に勝利するだろう。

 

 

千葉11区

 

茂原市、東金市、勝浦市、いすみ市、山武市、大網白里市、山武郡(横芝光町内旧光町の区域を除く)、長生郡、夷隅郡が選挙区。

 

完全に自民党の森英介氏の地盤で、民進党は最近2回は候補を擁立することもできていない。

 

 

民進党は今回新人の多ヶ谷亮氏を擁立するが、森氏は前回72000票差という大差で圧勝しているため、森氏の勝利は盤石。

 

 

千葉12区

 

館山市、木更津市、鴨川市、君津市、富津市、袖ケ浦市、南房総市、安房郡が選挙区。

 

自民党が強固な地盤を築いており、浜田靖一氏が5連勝中。

 

 

民進党はここでも2回連続で候補者を擁立することができておらず、今回もまだ目途が立っていない。

 

浜田氏は前回トリプルスコアの大差で圧勝しており、こちらも盤石の体制。

 

 

千葉13区

 

鎌ケ谷市、印西市、白井市、富里市、船橋市(第4区に属しない区域)、柏市(旧沼南町の区域)、印旛郡が選挙区。

 

2003年の総選挙から新設された選挙区であり、2013年にも区割りが変更されている。

 

 

最近2回は自民党の白須賀貴樹氏が連勝しており、前回は30000票近い大差をつけて圧勝。

 

共産党は現職の斉藤和子氏を4区から13区に鞍替えさせ、必勝区と位置付けて民進党に候補者の取り下げを求めている。

 

 

民進党は新人の宮川伸氏を擁立予定だが元々勝ち目は薄い選挙区なので、ここは共産党に配慮して候補者を取り下げるか。

 

ただどちらに一本化されたとしても白須賀氏の勝利が濃厚であり、野党候補は比例復活を狙う戦いになる。

 

 

千葉選挙区予想まとめ

 

千葉1区:民進
千葉2区:自民
千葉3区:自民
千葉4区:民進
千葉5区:自民
千葉6区:自民
千葉7区:自民
千葉8区:自民
千葉9区:自民
千葉10区:自民
千葉11区:自民
千葉12区:自民
千葉13区:自民

 

自民11、民進2

 

 

 
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