2016年新潟県知事選の情勢と予想

2016年新潟県知事選の情勢と予想

10月16日に投開票が予定されている新潟県知事選の情勢と予想です。

 

まずはこれまでの経緯をまとめますと、2012年の新潟県知事選では現職の泉田裕彦氏が自民・民主・公明・社民・生活と主要政党から推薦を受け、共産党推薦の樋渡士自夫氏、無所属のマック赤坂氏を破って3選。

 

 

しかし4年後の今年になり、自民・公明は柏崎刈羽原発の再稼働に慎重な泉田氏ではなく前長岡市長の森民夫氏を推薦。

 

与党系の森氏VS野党系の泉田氏という構図になると思われていましたが、泉田氏が一度出馬表明をしながらも新潟日報の報道などを理由に異例の出馬撤回。

 

森氏の無投票当選かとも言われていましたが、民進党に所属していた米山隆一氏が反原発再稼働の立場で出馬表明。

 

民進党を離党し、共産・社民・生活の3党推薦という立場で出馬することになりました。

 

 

これにより森氏(自民・公明推薦)VS米山氏(共産・社民・生活推薦)という構図になっています。

 

 

情勢と予想

 

米山氏は野党系の候補となっていますが、最大野党の民進党は原発再稼働派の電力労連が支持母体にあるため米山氏を推薦せず自主投票となりました。

 

米山氏は民進党の衆議院新潟5区の公認候補に内定していましたが、新潟県知事選出馬によって公認取り消し。

 

民進党からも離党したので支援は受けられません。

 

 

参院選の新潟選挙区では野党統一候補が勝利したように、新潟県知事選でも野党統一候補となれば勝敗はわからなかったと思いますが、民進党が支援しない以上、自民・公明の推薦を受ける森氏が有利でしょう。

 

 

また米山隆一氏自身もこれまで自民→維新→民進と所属政党を何度も変えており、かつては原発推進派だったのが今回原発反対の立場で出馬するなど立場・意見が変わりやすい印象がついており、評判はそれほど良くありません。

 

自民公明の組織力・民進党の自主投票・候補者の評判などを加味すると情勢は森氏がリードしていると予想されます。

 

 

なお新潟県知事選には森氏、米山氏のほか、佐渡市の後藤浩昌氏、新発田市の無職三村誉一氏も出馬の意向を示しています。

 

 

10/8更新:各紙情勢調査が発表されました。日経新聞では森氏が先行で米山氏が追うという報道。東京新聞、朝日新聞、毎日新聞では優劣を明記せず激戦という表現になっています。

 

日経新聞は北海道5区補選でも唯一和田氏リードと優劣をつけて的中させていますので、現状は森氏が5ポイント程度リードしているのだろうと思われます。

 

ただ米山氏が追い上げているというのも報じられていますので勝負はわからなくなってきました。

 

 

10/14更新:本日蓮舫氏が米山氏の応援に入るとのこと。米山氏は元々民進党に県知事選出馬が認められなかったので民進党を離党して出馬しています。

 

そんな離党してまで出馬した候補者を離党された党の党首が応援するというのは異例のことです。

 

これは勝ち馬に乗ろうという行動、つまり米山氏がわずかに逆転した可能性もあります。

 

 

 
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